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明治以降に多くの浮世絵作品が海外に散逸した

ee54be2d.jpg浮世絵とはその名の通り人々の日常生活を描いた大和絵です。

殆どが木版により版画として流通していますが肉筆画もあります。

明治になって、その評価は上がらず、海外で再評価されて多くの画家たちに影響を与え、日本に再輸出されたという経緯があります。

ボストン美術館には五万点、プーシキン美術館には三万点が保管されていると言われており、日本での研究もそれほど進んでいません。

その理由の一つとして浮世絵が流行した江戸時代において、既に人気絵師であった安藤広重や葛飾北斎については贋作が出回っていました。

恐らく他の人気絵師もそうでしょう。

真贋の区別がつき憎いことに加えて、実際の絵師についてもその存在がはっきりしない部分もあります。

ただ、海外に保存されている以上に国内にはまだ残っていると言われ、特に構図の複雑なものについては殆ど日本にあるようです。